福島県は新型コロナウイルスに感染した軽症者や無症状者を受け入れる宿泊療養施設を290室増やし1646室確保した。このうち90室は県南地域に初めて設けた。県が10日の県新型コロナ対策本部員会議で示した。
西郷村のスマイルホテル白河に90室と、名称非公表のいわき市のホテルに200室を新たに確保した。1646室のうち、稼働室数は248室増やし、1356室に拡充した。
県内の宿泊療養施設の内訳は福島市が3施設527室、郡山市が3施設384室、いわき市が4施設506室、会津若松市が1施設24室、南相馬市が1施設115室、西郷村が1施設90室となっている。