福島県は新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた年代非公表の男女各１人の死亡と、１６５５人の新規感染を確認したと３０日、発表した。前週の火曜日発表分と比べ５７５人少なかった。累計の感染者は１５万人を超え、１５万６３０人となった。
死亡した男女はいずれも高齢者で７月下旬に亡くなった。県内の死者は２４４人となった。
新規感染者１６５５人の感染は２９日までに確認された。居住地別で見ると、いわき市が４１１人で最も多く、郡山市が２８０人、福島市が２１９人と続いた。
県内の入院者は２９日現在、５０６人で県が平常時に確保している病床７６１床の使用率は６６・５％（前日比０・３ポイント減）となった。
累計の感染者は１４万人を超えた２４日から２９日までの６日間で１５万人に達した。
県は２８、２９の両日の新規感染者について、郡山市と鏡石町の各１人を発表に重複があったとして取り下げた。