福島「秋に訪れたい紅葉の名所」
福島県内の紅葉の名所を紹介します。赤や黄色など、鮮やかな秋色に彩られる眺めは絶景です。カメラ片手に出掛けて、秋を満喫しませんか。
磐梯吾妻 スカイライン(福島市・猪苗代町)
四季折々の景色が楽しめる観光道路。景勝地「吾妻八景」の1つ「つばくろ谷」では、ナナカマドやミネザクラの赤色、ダケカンバ、ミネカエデの黄色などが切り立った渓谷に映えます。「天狗の庭」や浄土平から旧土湯ゲートにかけても鮮やかな紅葉が迎えてくれます。問い合わせは浄土平ビジターセンター 電話0242(64)2105へ。
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デコ平(北塩原村)
グランデコリゾートの「裏磐梯ロープウェイ」で標高1,400メートル付近の山頂駅まで登ると、山肌に並ぶブナやカエデ、ウルシなどが秋の装いを見せます。「ぶなの小路」で錦に染まる木々の写真撮影を楽しみ、ぐるりと木道で1周できるデコ平湿原で散策を満喫できます。好天時には、展望台から磐梯山越しに猪苗代湖も見えます。問い合わせはグランデコリゾート 電話0241(32)2530へ。
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吾妻山・五色沼(福島市)
「魔女の瞳」と称され、コバルトブルーに光る火口湖の周りを赤や黄に色づいた木々が彩ります。10月上旬ごろまで楽しめます。浄土平ビジターセンターによると、吾妻山東部の紅葉は例年より1週間ほど遅れています。磐梯吾妻スカイライン沿線の景勝地では、つばくろ谷が10月中旬に見頃となる見込み。問い合わせは同センター 電話0242(64)2105へ。
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南湖公園(白河市)
白河藩主・松平定信によって1801年に築造されました。日本最古の公園と言われており、1周約2kmの湖周辺に広がっています。例年10月下旬から11月上旬にかけてカエデなどの木々が色付き、湖面に映り込みます。
→ 福島県白河観光情報 | 行って!みっぺ!白河(外部リンク) → 地図
霊山(伊達市)
伊達市のシンボルの山。登山道は整備されており歩きやすく、登山口から約40分で国司沢(こくしさわ)と呼ばれる人気の撮影スポットにたどり着きます。10月下旬から11月上旬ごろには岩肌が、色づいた木々に彩られ、岩場から息をのむ絶景が広がります。
→ 霊山 - 伊達市公式ホームページ(外部リンク) → 地図
安達太良山(二本松市)
標高1700メートル、日本百名山の一つ。秋には赤や黄色が常緑樹の緑と美しい対比を描き、錦絵のような光景が多くの登山者を喜ばせています。二本松市の奥岳登山口からはロープウェイで八合目の薬師岳まで上がることができます。見ごろは例年10月10日前後。
→ 安達太良山について - 岳温泉観光協会公式サイト(外部リンク) → 地図
観音沼森林公園(下郷町)
例年10月上旬から10月下旬の紅葉の美しさは別格で、山を彩る紅葉が水面に映り込み美しく魅力的です。観音沼森林公園一帯は野鳥の宝庫で、四季を通じてさまざまな鳥のさえずりを楽しむことができます。
→ 下郷町観光協会(外部リンク) → 地図
交流・観光拠点施設 喰丸(くいまる)小(昭和村)
昭和55年に廃校となった喰丸小学校。現在は交流・観光拠点施設として利用されています。樹齢120年を超えるといわれるイチョウの巨木が、紅葉の時期には黄金色に染まります。10月中旬から11月上旬、長いときは11月中旬まで楽しめることもあります。映画「ハーメルン」のロケ地にもなりました。