表紙で彩る窓ガラス
須賀川市文化センターで開催中の「アニメージュとジブリ展 一冊の雑誌からジブリは始まった」は24日、開幕から1週間が過ぎた。3連休の中日も多くのファンや家族連れが訪れた。
約200点の資料を展示し、ホールの窓ガラスには、アニメ雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の表紙をあしらったセロハン製のポスターが貼ってある。ステンドグラスのようにも見え、写真を撮る人もいた。郡山市の舞木タカ子さん(60)は次男の穏徳さん(26)、孫の芙優珂(ふうか)ちゃん(2)と訪れ、ポスターを見入っていた。穏徳さんは「有名なアニメ映画の始まりが雑誌だったことに驚いた」と話していた。