国体、福島県勢５９年ぶり準優勝　聖光学院が出場報告会　赤堀主将「たくさんの方に支えられた」

　第７７回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」高校野球硬式で、福島県勢として５９年ぶりの準優勝を果たした聖光学院の出場報告会は６日、伊達市の同校で開かれた。

　聖光学院は５日に宇都宮市で行われた決勝で大阪桐蔭と戦い、１―５で敗れた。赤堀颯主将は、創部以来初の夏の甲子園ベスト４を経て長期間プレーしたことについて「たくさんの方に支えられた」と感謝した。チームメートとの日々を振り返り「準優勝の結果以上に財産が残った」とかみしめた。

　新井秀校長、塩田光輝生徒会長が健闘をたたえた。