福島県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた2人の死亡と、1788人の感染を確認したと5日、発表した。前週の土曜日発表分と比べて794人多かった。
死亡が確認されたのは70代と年代非公表の男性各1人。いずれも10月上旬までに死亡したという。
1788人の感染は4日までに判明した。内訳は郡山市が374人、福島市が303人、県北保健所管内が165人、いわき市が159人、県中保健所管内が149人、会津保健所管内が136人、県南保健所管内が128人、相双保健所管内が106人、南会津保健所管内が18人。陽性者登録センターは250人だった。
4日現在の県内の入院者は302人で、県が平常時に確保している病床760床の使用率は39・7%(前日比3・4ポイント増)となった。重症者は1人。
県内の死者は累計310人、感染者は累計21万3929人となった。