福島県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた6人の死亡と、2225人の感染が確認されたと19日、発表した。新規感染者は前週の土曜日発表分と比べて377人多く、2日ぶりに2千人を上回った。
死亡した6人の内訳は90歳以上の男女各1人、80代男性2人、70代と60代の男性各1人。11月上旬までに死亡した。
2225人の感染は18日までに判明した。内訳は郡山市が407人、福島市が329人、会津保健所管内が311人、いわき市が240人、県中保健所管内が193人、県南保健所管内が182人、県北保健所管内が169人、相双保健所管内が69人、南会津保健所管内が9人。陽性者登録センターは316人だった。
18日現在の県内の確保病床の入院者は366人で、県が平常時に確保している病床760床の使用率は48・2%(前日比2・3ポイント増)。入院者のうち1人が重症となっている。
県内の死者は累計330人、感染者は累計23万9912人となった。