第34回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)は20日、福島県白河市のしらかわカタールスポーツパーク(市総合運動公園)陸上競技場をスタートし、福島市の県庁前までの16区間、95・0キロで開かれた。白熱したレースの末、福島県郡山市が10年ぶり7度目の市の部・総合優勝を果たした。町の部は福島県石川町が7年連続7度目、村の部は福島県西郷村が2年ぶり5度目の頂点に立った。
3年ぶりに沿道の応援が可能になり、住民らが温かな拍手などでランナーの背を押した。7町村による連合チーム「希望ふくしま」を含め、58市町村の代表計52チーム832人が古里の誇りを胸にタスキをつないだ。
大会は福島陸協、福島民報社の主催。県、県教委、ラジオ福島、テレビユー福島の共催。