福島県は新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた６人の死亡と、２３６６人の感染を確認したと２４日発表した。確保病床の使用率は６０・２％（前日比０・５ポイント増）となり、３日ぶりに６０％を上回った。
６人の死亡と２３６６人の感染は２３日までに判明した。死亡が確認されたのは９０歳以上の男性２人、７０代と９０歳以上の女性各２人。いずれも１２月中旬に死亡した。
新規感染者２３６６人は前週の土曜日発表分と比べて５２３人少なかった。各保健所管内の内訳は郡山市が４１８人、いわき市が３７０人、県中が２６０人、会津が２５２人、福島市が２３０人、県北が１６６人、県南が１５３人、相双が６７人、南会津が３３人。陽性者登録センターは４１７人だった。
県が平常時に確保している病床７６６床への入院者は４６１人で、このうち重症者は５人だった。
県内の死者は累計４２９人、感染者は累計３２万８１７３人となった。