X メニュー
福島のニュース
国内外のニュース
スポーツ
特集連載
あぶくま抄・論説
気象・防災
エンタメ

福島県が新型コロナウイルスの抗原検査拠点 福島駅西口広場、郡山駅東西自由通路、いわき駅南北自由通路に開設

2022.12.30 09:53
無料の抗原検査拠点で検査を受ける親子=JRいわき駅

 福島県は29日、JR福島駅西口広場、JR郡山駅東西自由通路、JRいわき駅南北自由通路の3カ所に新型コロナウイルスの抗原検査拠点を開設した。年末年始の帰省や旅行で出掛ける前などに無料検査を促し、感染拡大防止につなげる。開設は3カ所とも1月9日まで。

 このうち初めて開設したいわき駅の拠点では、午前中から検査の受け付けに並ぶ人の姿が見られた。市内平の会社員男性(43)は「帰省先の愛知県から戻ってきて、いわき市内にいる親類に会う前に検査に来た。駅前に検査拠点があるのは助かる」と語った。

 検査の対象は無症状で、①帰省や旅行前に検査を希望する人(原則出発前)②高齢者らと会う前に検査が必要な人③感染に不安がある県民。①と②は県外在住者も対象としている。

 時間は午前9時30分~正午と午後1時30分~午後3時30分。1日当たりの受付件数は福島、郡山両会場が120件、いわき会場が100件。4日から6日は各会場とも20件ずつ減らして実施する。