福島市飯野町の地酒「宙飛ぶ宴絆」の追加販売が１１日に始まった。住民有志でつくる飯野まちづくり研究会の「ＵＦＯの里づくりプロジェクト」の一環で、昨年１２月の発売が好評だったため、新たに６００本を増産した。市内の店舗や市ふるさと納税の返礼品として取り扱っている。
地酒は、飯野町で栽培された酒米「夢の香」を使用。宇宙空間に打ち上げた「うつくしま夢酵母」で、市内の金水晶酒造が醸造した。銀河をイメージしたうすにごり。宇宙の広がりを感じさせる黒瓶に、神秘的なデザインのラベルがあしらわれている。追加分は火入れのみで、７２０ミリリットル入りで税込み２５００円。
取り扱い先はＵＦＯ物産館、ゑびすやフードセンター、湯野川商店、県観光物産館、道の駅ふくしま、金水晶酒造。問い合わせは飯野町振興公社へ。
（県北版）