福島県選挙区で４選を果たした自民党の現職森雅子氏（６０）は２１日朝、福島市の党県連会館で、当選を伝える新聞に目を通し、県民の負託に応える決意を新たにした。
１７日間の激戦を振り返り、「大変厳しい選挙だったが、多くの人の支援のおかげで勝ち抜くことができた」と感謝の気持ちを示した。その上で「期間中に広い県内を回る中で有権者からさまざまな声をいただいた。今後の政策に生かしていきたい」と語った。
党所属の福島県選出国会議員で唯一の女性である点に触れ「女性と子育て世帯の視点に立って政策をつくり、具体的な成果を生み出していく」と誓った。