ＪＡふくしま未来のオリジナルブランドモモ「伊達の蜜姫」のゆうパックの発送が２４日、始まった。福島県伊達市のＪＡ直売所「みらい百彩館んめ～べ」で第１便の出発式が行われた。
糖度１３度以上の「あかつき」などが伊達の蜜姫として選ばれ、日本郵便県北部地区連絡会の「ふるさと小包」として全国に届ける。出発式では太田浩幸県北部地区連絡会地区統括局長（岩代郵便局長）が「天候にも恵まれ、モモの品質は高い。全国の人に県産モモを味わってほしい」と呼びかけた。三津間一八同ＪＡ組合長、伊達市の丹治絵美子産業部長らがあいさつした。
日本郵便の職員がトラックにモモを積み込んだ。関係者がテープカットし、出発する車両を見送った。
日本郵便は伊達の蜜姫をはじめ、県産モモ各種を「ふるさと小包」として取り扱っている。既に１万５千箱以上の申し込みがあり、現在も桐箱入りなど一部商品を除き、申し込みを受けている。