福島県高野連は出場チームの減少を踏まえ、来秋の県大会は全出場校によるトーナメント方式を取りやめる。来春の県大会の出場校数を28校とする。3日に開いた臨時の理事会で決めた。
秋季県大会の全校トーナメント方式は支部間の県大会出場チーム数の偏りを解消するため、2023(令和5)年に導入された。運営スタッフの確保や選手の移動による負担などを考慮し、継続は難しいと判断した。来秋は各支部の予選を経て県大会出場チームを決める。
来春の県大会出場校数は県北が6校、県中、県南、会津、いわきが各5校、相双が2校。県大会への出場機会を確保するため、各支部から半数程度のチームが出られるよう定数を見直した。11月の理事会で正式決定する。