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「優勝を目指したい」 剣道全国大会県代表が市長訪問 健闘を誓う 福島県いわき市

2025.09.12 16:21
内田市長(後列左)に健闘を誓う(前列左から)布施さん、伊藤さん、永山さん。後列右は鈴木監督

 第20回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会の団体の部に福島県代表チームの一員として出場する永山淳之介さん(郷ケ丘剣道スポ少、郷ケ丘小6年)、布施絢仁さん(汲深館、泉小6年)、伊藤満咲さん(いわき南剣道スポ少、汐見が丘小6年)と、監督を務める鈴木義隆さん(郷ケ丘剣道スポ少)の4人は11日、いわき市役所で内田広之市長に全国の舞台での健闘を誓った。

 大将を務める永山さんは「全国優勝を目指したい」、中堅の布施さんは「県の代表として頑張りたい」、次鋒の伊藤さんは「正々堂々と試合をしたい」と抱負を述べた。鈴木監督は「最後まで手を抜かず粘り強い試合をしていきたい」と語った。

 内田市長は「自分も剣道をしていてさまざまなことを学び、それが生きている。つらいこともあると思うが頑張ってください」と激励した。いわき市剣道連盟の岡田清和会長と国井信之事務局長が同席した。

 福島県代表チームは監督と補欠を含め計7人で編成される。そのうち4人がいわき市から選出されており、岡田会長は「いわき市から多くの選手が選ばれ、非常に鼻高々だ」と述べた。選手3人は7月20日に福島市のあづま総合体育館で開かれた県小学生剣道選手権大会で、永山さんが6年男子の部で優勝し、布施さんは準優勝だった。伊藤さんは6年女子の部で準優勝の成績を収めた。

 全国大会は14日、大阪府のおおきにアリーナ舞州で開かれる。

(いわき版)