福島県いわき市の江名の町再生プロジェクトによる「江名の町マリンフェスティバル2025」は13、14日の両日、市内の江名港で開かれ、来場者が港町でのイベントを楽しんだ。
最終日は、ハワイアンバンドやよさこい、ダンス&ボーカルなど多数の出演者が会場を盛り上げた特設ステージの他、限定のサンマ炭火焼き体験も開かれた。多数のキッチンカーや「江名のおばちゃま食堂」なども出店し、来場者が海の幸などに舌鼓を打った。
この他、長蛇の列ができた江名港湾内を巡る遊漁船の乗船体験や市内の釣具店・トビヌケ主催の江名港釣り大会も催された。市内沖で実施した「サンシャインいわきビルフィッシュトーナメント2025」も行われ、2日間で多くのカジキが釣り上げられた。
13日には、ビルフィッシュ大会関係者が集うウェルカムパーティーを同港で開催。同港に集ったクルーザーや港をライトアップし、9月の世界アルツハイマーデーに合わせた配色も施された。地元の「ハーラウ ラウラーナニ」によるナイト・フラショーも催され、集まった人が楽しいひとときを過ごした。
(いわき版)