陸上自衛隊福島駐屯地の創立72周年記念行事「まちなかフェスタ」は27日、福島市のまちなか広場などで開かれた。
自衛隊員約130人が広場近くにある吾妻通りの約150メートル区間を市中パレードした。観閲官の南利裕数第44普通科連隊長兼福島駐屯地司令のあいさつに続き、機動戦闘車や軽装甲機動車などと共に息の合った行進を繰り広げた。
まちなか広場では、ファンシードリル隊の儀仗や音楽隊の演奏が披露されたほか、隊員の装備品が展示された。
28日も記念行事として、市内荒井の福島駐屯地を一般開放する。自衛隊車両に体験搭乗でき、実戦を想定した訓練を見学できる。ちびっこ広場や野外売店を設ける。入場無料。時間は午前9時から午後3時まで。