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いわき 投打盤石 代打郷家が走者一掃打「みんなでつないだ」 2025市町村対抗野球(9月27日)

2025.09.28 14:52
【いわき市―大熊町】4回表、いわき市2死満塁、郷家が中堅へ二塁打を放つ

◇3回戦 いわき市22―0大熊町

 大会3連覇中のいわき市は、投打に盤石の試合運びを見せ、大熊町を寄せ付けなかった。四回2死満塁で代打起用され走者一掃の二塁打を放った、いわき市の郷家将伍は「みんながつないでくれた好機をものにできて良かった」と笑顔だった。

 6―0とあと1点でコールド勝ちの点差となる場面。「自分にできることをしよう」と打席に入った。バットを短く持ち、真ん中低めに来た直球を中堅へ運ぶと、塁上でほっとした表情を浮かべた。

 2022(令和4)年にチームに加入し、俊足を生かした守備や走塁で貢献してきた。一方、打撃を課題としていることから今大会に向け、重点的にバットを振り込んできた。

 チームは大会4連覇を目標としている。郷家は「ベンチにいるときも準備を怠らず、勝利への1ピースになりたい」と次戦を見据えている。