東日本大震災

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大震災から2週間 水は…原発は…家畜は… 尽きぬ心配事

 避難者の心配事はまだまだ多い。いわき市常磐藤原町に避難している同市久之浜町の会社員高橋均さん(46)は「断水を早く解消してほしい」と切実に語った。
 原発問題の解決や補償を望む声は一層、大きくなっている。本宮市にいる南相馬市の会社員斎藤成二さん(46)は「原発問題さえなければ、もっと早く帰れた。一刻も早い終息を望む」と話す。会津坂下町に避難した葛尾村の松本英正さん(69)は「繁殖用の和牛九頭を残してきた。もし牛が全滅したら、自立していくために必要な金額を補償してほしい」と訴える。
 一方、心境に前向きな変化が生まれている人たちも。猪苗代町に避難している田村市船引町の販売員吉田かおるさん(33)は「当たり前の生活が掛け替えのないものだったということや、人と人とのつながりの大切さを再認識した」と語った。

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