福島第一原発事故の避難指示・屋内退避区域にある県立高校８校の授業を各地区で代わりに行う「サテライト校」への受け付けは１８日締め切られた。県教委は生徒の応募状況を踏まえ、近日中に各地区のサテライト校の設置を決定する。
双葉、浪江（津島校も含む）、富岡、双葉翔陽、原町、相馬農、小高商、小高工の各校について、それぞれ県北、県中、会津、いわき、相双の５地区にサテライト校を配置し、そのうち一カ所を校長が常駐する拠点校とする。
原則として１つの地区で、学年ごとに希望する生徒が１０人以上いれば開設する。応募数が少なく、設置が見送られる場合は他校への転校などを勧める。
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