地震の影響で停電していた福島県大熊町の県原子力センターの電源が10日復旧し、東京電力福島第一、第二原発周辺の放射線監視装置「モニタリングポスト」8局のデータを県が受信できるようになった。 県のモニタリングポストは両原発周辺の6町に計23台設置してあったが、データを集約する県原子力センターが停電のため、データを得られないでいた。県は今回復旧した8局と津波で流出した4局を除く、残り11台の状態を確認し、放射線の数値を随時公表していく。
(2011/06/11 12:44カテゴリー:福島第一原発事故)