東京電力の西沢俊夫社長は7日、県議会の全員協議会に出席し、福島第一原発事故で発生した放射性物質の除染作業で出る廃棄物を福島第一原発敷地内を含めた同社関連施設で受け入れるべきとの指摘に対し、「重く受け止める。国とも相談して対応する」と答えた。全員協議会終了後、報道陣に「事故を起こした当事者として、できることを最大限取り組んでいく」と前向きに検討していく考えを示した。
(2011/09/08 09:37カテゴリー:福島第一原発事故)