東日本大震災アーカイブ

県産品にロゴマーク 繊維産業の有志 ブランド化目指す 著名人交えプロジェクト

ロゴマークを示す加藤会長

 本県の繊維商品を購入してもらい県内経済の活性化につなげようと、県内の繊維産業有志は14日までに「がんばろう福島!(GF)プロジェクト」をスタートさせた。本県で製造した繊維商品にロゴマークの入ったタグを付け、商品のブランド化を目指す。

 東日本大震災で浜通りを中心に被害を受けた繊維産業を活性化させ雇用を創出することが狙い。ロゴマークは「がんばろう福島!(GANBARO-FUKUSHIMA!)」の文字を取り入れた。

 プロジェクトは県内の縫製業者ら製造会員と、趣旨に賛同する個人・団体の一般会員で構成する。一般会員には作詞家の秋元康さん、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんら著名人も名を連ねている。

 プロジェクトは今後、会員の自社製品の他、受注製品にもタグを付ける取り組みを進める。ロゴマークを取り入れたマフラーや膝掛けなどの製造・販売も検討している。

 プロジェクトの会長にはピーエイ(東京都)の加藤博敏社長=福島市出身=、同副会長に大三(伊達市)の三品清重郎社長、東和(本宮市)の佐藤恵一社長が就いた。

 14日に福島市のコラッセふくしまで記者会見した加藤会長は「ピンチをチャンスに変えるため前進が大切。会員を拡大し、他の工業製品にも取り組みを広めたい」と語った。