東日本大震災

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来月も漁の再開を断念 県漁連

2月の漁再開を断念した県漁協組合長会

 県漁連は27日、いわき市の県水産会館で県漁協組合長会を開き、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い、2月も引き続き漁再開を断念することを決めた。
 自粛するのは県機船底曳網漁業協同組合連合会、いわき市漁協、相馬双葉漁協、小名浜機船底曳網漁協の一部。モニタリングで魚介類などから放射性物質が検出されていることや仲買人などを含めた販売経路の見通しが依然、立たないことなどを理由にしている。
 組合長会では、県水産試験場や水産総合研究センターの担当者がモニタリングの結果を報告。県は昨年5月から調査している四倉沖の海底土壌の放射性セシウムについて、徐々に沖合に拡散していることをあらためて示した。
 県漁連の野崎哲会長は「各漁協の申し入れで2月も漁を自粛する。福島の漁業の灯を消さないためにも現場の声を聞きながら漁再開を模索したい」などと語った。

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