平田村のひらた中央病院(佐川文彦理事長)は院内に食品中の放射性物質を検査するゲルマニウム半導体検出器を設置し、2日から水、牛乳、野菜、白米、母乳の検査を有料で始めた。
食品中の放射性セシウム基準値が1日から厳格化されたことを受け、検出下限値は一検体当たり1・0ベクレル~5・0ベクレルに設定した。母乳検査はホールボディーカウンターによる内部被ばく検査とセットで行う。
検査料は品目により異なる。申し込みは専用用紙をファクスするか、月曜日から金曜日の午前10時から正午と午後2時から午後4時までフリーダイヤルへ。
申し込み、料金などの問い合わせはフリーダイヤル(0120)064771へ。
(カテゴリー:福島第一原発事故)