再生エネで協力を約束 デンマーク駐日大使が知事と会談 デンマークのカーステン・ダムスゴー駐日大使は14日、県庁で佐藤雄平知事と会談し、本県の復興に向け、再生可能エネルギーや医療分野で協力することを約束した。
デンマークはクリーンエネルギーの先進国。全電力の2割を風力発電などで賄っている。ダムスゴー大使は「福島県が再生可能エネルギー事業に取り組むことは喜ばしい。デンマークが優れる医療分野でも協力したい」と述べた。佐藤知事は「さまざまな支援をお願いする。原発災害を風化させないよう、福島のことを伝えてほしい」と要望した。
ダムスゴー大使の本県訪問は昨年9月の着任以降、3回目。昨年10月には福島市で開かれた欧州連合(EU)の月例会に出席した。
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