東日本大震災

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福医大で白衣式 「本県支える医療人に」

棟方病院長を前に誓いの言葉を述べる青木さん(中央)

 福島医大の白衣式は23日、福島市の学内で行われた。付属病院で患者に接する臨床実習に臨む医学部5年生89人が白衣を身に着け、復興に向かう本県の医療を支える決意を新たにした。
 大戸斉医学部長が「震災、原発事故を受け、福島医大は新たな歴史をつくっている。本県は必ず復活する。共に福島医大を引っ張ってくれることを心から期待する」とあいさつ。付属病院の棟方充病院長が学生一人一人に校章と名前入りの白衣を手渡し、「皆さんは患者のために働く仲間になった。学生であることを忘れ、患者から医療人として見られることに応えられるよう行動してほしい」と激励した。
 全員が白衣姿になり、代表の青木亮太さん(22)が「常に情熱と誠意を持ち、謙虚さを忘れず技術と人間性を備えた医師になるため努力する」と誓いの言葉を述べた。
 式終了後、南相馬市出身の小元敬夫さん(22)は「震災後、医大への県民の期待が高まっているのを感じる。古里に戻って医師になれるよう、頑張りたい」と話した。

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