東日本大震災

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カジキ料理を新ブランドに いわきでコンテスト

グランプリに選ばれ、カジキのトロフィーを手にする斎藤さん

 震災の影響で漁の自粛や観光客減少が続く中、カジキ料理をいわき市の新ブランドに育てるためのコンテストが19日、市中央卸売市場で開かれた。
 グランプリ賞にグランパルティいわきのシェフ斎藤信浩さんの「スモーキーなカジキの香草パン粉焼き」が選ばれた。市内のレストランなどで今後、メニューに加えてもらい、グルメマップを作成するなどして市民や観光客においしい食べ方を提案する。
 いわき経済同友会のいわきブランド研究会を中心とした実行委員会の主催。震災前年に続き2度目だが、津波で施設が全壊し、漁自粛で痛手を受けている水産加工業者や鮮魚店主らも優良な潮目の海復活と魚食普及を願って委員に名を連ねた。
 今回は一般の部とプロの部に各15組が申し込み、書類と写真選考を経て一般2組、プロ6組が最終審査に臨んだ。塩釜産のクロカワカジキを素材に手際よく調理した。
 小野栄重いわき商工会議所会頭を委員長に10人の審査員が味や素材の生かし方、栄養価、見た目、創造性などを基準に評価した。グランプリに選ばれた斎藤さんは「カジキは無限の可能性を秘めた食材。いろんな調理法に挑戦し、いわきブランドを全国に発信したい」と喜びを語った。
 入賞者は次の通り。
 ◇一般の部▽審査員特別賞=磐城農高▽ヘルシークッキング賞=古河智子◇プロの部▽女性目線では一番でした賞=レストランキタオ・北尾博水▽ベストグルメ賞=ワンノートカフェ・斉藤千秋▽ベストルッキング賞=マイトクジ・高木徳二▽ベストバランス賞=レストラン銀の糸・富樫雅人▽ナイスアイデア賞=海鮮レストランいちよし・坂本尚之

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