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南相馬市が17億8825万円請求 病院事業損害など東電に

 東京電力福島第一原発事故の損害賠償請求で、南相馬市は19日までに、病院や水道などの事業の損害計17億8825万円を東京電力に請求した。また、市は除染費などの一般会計事業の損害の一部を約10億円と見込み、8月末をめどに請求する。11月には財物を含めた損害について賠償を予定しており、順次請求する。
 市が先行して請求した病院事業の請求は平成23年3月から24年2月までの損害13億1082万円で、患者数の減少による減収分など。水道事業などの請求額は23年3月から11月までの計4億7742万円となっている。このうち、市は病院事業を中心に11億7895万円の賠償金を受け取った。
 8月末をめどに請求する損害については、原子力損害賠償紛争審査会が示した中間指針で賠償の対象外とされた市税などについても、原発事故がなければ得られた利益として賠償を求める。市税などの他、除染費や放射線測定機器の購入費、市職員の超過勤務手当など計10項目で、国や県の支出金を差し引いて請求する。

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