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来年めどに候補地決定 双葉町が「仮の町」でスケジュール

仮の町事業の長期的スケジュールなどが示された委員会

 双葉町は19日、埼玉県加須市の旧騎西高で開いた町復興まちづくり委員会の第1回会議で、仮の町事業の長期的スケジュールを示した。平成25年内をめどに仮の町の候補地を決定する計画で、27年度にも仮の町への移行を目指す。
 町が示したスケジュールによると、仮の町の用地選定に向け、24年内には規模や機能などを検討する。町復興まちづくり委員会が9月をめどに行う中間報告の内容も用地選定に反映させる。
 同委員会が24年度内に策定予定の復興まちづくり計画案を基に、町は25年内に仮の町に関する構想案を策定する予定だ。26年からは構想案を基に基本計画や基本設計の策定、土地の造成、災害公営住宅の建築などを進める。
 町復興まちづくり委員会の第1回会議では、井戸川克隆町長が委員代表の岩本久人町議に委嘱状を手渡し、「仮の町がステップ2、町への帰還がステップ3となる。仮の町の在り方は町民の意見を十分に聞いて考えていきたい」とあいさつした。
 会議は非公開で開かれた。終了後、委員長に決まった三井所清典芝浦工業大名誉教授は「委員の意見を基本にして復興のまちづくりが進められるように努めたい」と述べた。

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