東日本大震災

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タコ、ツブ貝販売好調 たこかご漁水揚げ

沖合たこかご漁の試験操業で水揚げされたタコ、ツブ貝が並んだ鮮魚コーナー=19日午前9時20分ごろ、相馬市・大橋屋小泉店

 相馬沖の沖合たこかご漁による試験操業で水揚げしたタコ、ツブ貝のゆでた加工品の試験販売が19日、県内のスーパーや小売店などで始まった。
 6月の底引き網漁による試験操業に続く3度目の販売で、たこかご漁では初めて。ミズダコ約1700キロ、ツブ貝は約380キロを出荷した。相馬、南相馬、福島各市などで販売され、初日から完売が出るなど販売状況は引き続き好調だという。
 県漁連、相馬双葉漁協は東日本大震災前の実勢価格に戻すことを目指しており、販売業者への引き渡し価格は前回より1キロ当たりミズダコが200円増、ツブ貝は100円増とした。販売動向などを踏まえ、8月9日までの試験操業期間中に県外に出荷することを目指している。
 同日午前には相馬市の松川浦漁港でたこかご漁2回目の水揚げもあった。捕獲量はミズダコ約4600キロ、ツブ貝約870キロ。
 相馬市の大橋屋小泉店では初日から大勢の買い物客が地元の海の幸を買い求めた。市内の元漁師高橋正美さん(69)は「地元のものが何より。今後も買い続けて本県漁業を応援したい」と話していた。

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