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県庁東分庁舎敷地を提供 除染廃棄物仮置き場 県、福島市と正式に合意

 県は16日、県庁東分庁舎敷地の一部を除染廃棄物の仮置き場用地として福島市に提供することで同市と正式に合意したと発表した。県有地を仮置き場用地として市町村に貸し出すのは初めて。県庁周辺地域や、6月の「東北六魂祭」会場となる4号国道などの除染で生じる廃棄物を受け入れる。搬入は26日に始まり、市が管理する。
 仮置き場用地は東分庁舎南側駐車場の一角で、全面積の6分の1に当たる約1000平方メートル。18日ごろから整地作業に入り、遮水シートを敷く。26日から汚染廃棄物を詰めた大型土のうを持ち込み、コンクリートボックスで囲む。遮水シートをかぶせて保管する。
 除染箇所は主に4号国道と13号国道の間で県庁周辺から信夫山南側までのエリア。福島競馬場周辺も含む。市が通学路や公園、県が県道や紅葉山公園、国が東北六魂祭(6月1、2両日開催)の会場となる4号国道や13号国道を除染し、廃棄物総量は約770立方メートルを見込む。用地提供は来年6月までの予定で、7月以降は市が確保する仮置き場に移す。
 仮置き場提供は市が県に申し入れ、周辺住民らの理解が得られたことで実現した。東分庁舎は平成26年度までに解体される。

カテゴリー:福島第一原発事故

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