東京電力福島第一原発の地下貯水槽から放射性物質を含んだ汚染水が漏れた問題で、東電は7日までに、漏えいが判明した1号地下貯水槽から地上タンクへの移送作業を終了した。 先月23日から移送作業を開始し、6日午後零時20分ごろに完了した。移送量は6850トンで、当初の見込みよりも650トン多かった。 この他、3号貯水槽の約8400トン、6号貯水槽の約7500トンを5月下旬ごろから地上タンクに移す。
(2013/05/08 11:36カテゴリー:福島第一原発事故)