東日本大震災

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首都圏向けのバスツアー始まる 高校生がいわき案内

勿来の関跡で観光客を案内するいわき市の高校生(右側)

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で風評被害を受けている、いわき市を盛り上げようと、市内の高校生らが企画した首都圏向けの復興応援バスツアーの第一弾が25日、催された。
 ツアーは、被災3県の高校生を対象とした米国短期留学「TOMODACHI サマー2012ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」に参加した生徒約10人が、エイチ・アイ・エス(本社・東京)と共同で商品化した。今回のツアーにはこのうち4人が案内役として参加した。
 首都圏から参加した約25人の観光客が高校生の案内を受けながら、いわき市の勿来の関公園を散策したり、スパリゾートハワイアンズでフラガールからレッスンを受けるなどした。2日目は津波被災地の平豊間地区の沿岸部などを巡る。
 参加した東京都の自営業多田敏雄さん(63)は「ツアーは楽しいし、若い人が福島のためによく頑張っているのが伝わった」と満足そうに語った。案内役を務めている磐城高3年の佐川奈央さん(17)は「被災地が前を向いて頑張っている姿を知ってもらえて良かった」と話した。

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