東日本大震災

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「希望の花」立派に咲いて 南相馬で育てたサルビア 都内に植える

南相馬市の農家から贈られたサルビアの苗を植える東京農大の学生ら

 福島民報社は22日、東京都世田谷区のNPO法人「まちこらぼ」と東急電鉄の協力で、同区豪徳寺の東急電鉄世田谷線山下駅近くにある花壇に南相馬市の農家が育てたサルビアの苗を植えた。
 被災地に笑顔を広げる取り組み「スマイルふくしまプロジェクト」(花王、ニコンの特別協賛)を県外に広げる活動の一環。まちこらぼと東急電鉄の職員、東京農大の学生ら約30人が参加した。
 サルビアの苗は16日に南相馬市の休耕田にフラワーアートを制作した同市鹿島区上栃窪地区の住民が提供した。都内の渋谷公園通商店街振興組合の塚越栄光さんが運搬に協力した。
 苗を植えた、まちこらぼの柴田真希理事長は「被災地のサルビアを希望の花として立派に育て、駅を利用する都民に少しでも被災地を思う心を育んでもらえればうれしい」と笑顔で語った。
 花壇脇には、フラワーアート制作に協力した相馬農高の生徒によるメッセージボードが設置された。これまでの支援への感謝や復興への決意をつづった。

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