二本松署が毎月11日に実施している「仮設住宅訪問の日」の活動は今月11日、二本松市の杉内多目的運動広場仮設住宅で繰り広げられた。地域安全ヤングボランティア「リリーバーズ」隊員らが、東京電力福島第一原発事故で市内に避難した浪江町の人々を訪ね、防犯や防火を呼び掛けた。
リリーバーズに所属する小浜中の3年生と浪江地区防犯指導隊(君島勝見隊長)、二本松地区警友会、橋本康署長ら署員合わせて約30人が参加した。計234戸を数班に分かれて訪問した。
参加者は住民に「暑くなるので体調に気を付けてください」などと声を掛けながら、交通安全や防犯・防火を啓発する品々を配った。
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