川内村が実施した放射線量を可視化するガンマカメラによる調査と、それに伴う線量調査で、村の7つの行政区のうち測定を終えた7区の住民に対する結果報告会は16日、同区集会所で開かれた。線量測定では107戸のうち、約3分の1に当たる36戸が毎時0・23マイクロシーベルト以下になったことが示された。
遠藤雄幸村長は0・23マイクロシーベルトを超える世帯について、追加除染を国に要望する考え。
説明会では世帯ごとに、ガンマカメラの画像を添付した結果通知書が配布された。参加していない世帯については個別に郵送する。
(カテゴリー:福島第一原発事故)