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汚染わら焼却施設公開 鮫川、8月にも本格運転

公開された、福島第一原発事故で出た放射性物質を含む稲わらなどを処理するための仮設焼却施設=18日午前、鮫川村

 環境省は18日、東京電力福島第一原発事故で出た放射性物質などを含む稲わらなどを処理する鮫川村青生野地区の仮設焼却施設を報道関係者などに公開した。井上信治環境副大臣が同日、確認(試験)運転中の同施設を視察した。
 井上副大臣は記者団に「確認運転のデータを分析して村仮設焼却炉監視委員会に報告し、8月中を目標に本格運転に入りたい」と述べた。
 同施設は昨年11月に建設を開始したが、焼却対象に放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレルを超える「指定廃棄物」も含むため、安全性への不安から地元や近隣市町の一部住民が反対し、工事が2月に中断。5月に再開し今月完成した。
 施設は1時間に199キロを処理する焼却炉や焼却灰をセメントで固める設備などがある。4日から18日まで確認運転をし、19日からデータの精査に入る。本格運転後、来年9月までに村内の放射性物質を含んだ稲わらや落ち葉など約600トンを焼却する。
 この日は報道関係者の他、近隣市町の関係者や一般希望者ら54人が見学した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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