東日本大震災アーカイブ

水害に備え阿賀川堤防点検 国交省が若松からスタート

堤防の状態などを点検する職員

 台風などによる出水期を前にした国土交通省阿賀川河川事務所の河川堤防点検は12日、会津若松市の阿賀川(大川)堤防で始まった。
 堤防の陥没やひび割れ、崩れなどをチェックするため、毎年春と秋に実施している。同事務所の職員と委託業者の社員合わせて15人が参加した。
 初日は市内の馬越頭首工右岸を出発し、下流に向けて約6キロを点検した。
 点検は18日まで同市や喜多方市、会津坂下町、会津美里町、湯川村の阿賀川と日橋川で行う。

カテゴリー:福島第一原発事故