全国地方銀行協会の谷正明会長(福岡銀行頭取)は11日、南相馬、新地の2市町などを訪れ、県内企業の復興に向けた取り組みなどを視察した。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した本県の実情を把握する目的。相馬共同火力発電新地発電所を訪問し、津波で被災した当時の状況、現在の稼働状況などについて説明を受けた。続いて、南相馬市小高区を訪れ、原発事故の影響で復旧が進まない被災地の現状を確認した。
被災地支援として東邦銀行が南相馬市小高区役所前で営業している移動店舗「ふるさと・ふくしま号」も見た。
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