東日本大震災

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「修学旅行また会津に」千葉の御滝中が若松のコンサートでメッセージ

御滝中校長のメッセージを紹介した清水さん(左)と船橋市議ら

 千葉県船橋市の御滝中が18、19の両日に会津若松市の會津風雅堂で開かれた「東北を元気にするチャリティー・コンサート」に「修学旅行で心の古里会津を再度訪れられるよう準備してます」とメッセージを寄せた。同校は昭和53年から30年以上会津を訪れていた教育旅行の「常連校」で、会津若松市の関係者を元気づけた。
 コンサートは被災地の子どもたちにピアノを贈る活動などを行っている、まきまき音楽教育支援基金(東京)の主催。代表で同校卒業生の清水真希子さん(37)も修学旅行で会津を訪れており、復興を支援したいとコンサートを企画した。母校の修学旅行先が会津に戻っていないことを知り再検討を働き掛けたところ、小市昌夫校長がメッセージを寄せた。メッセージは松橋浩嗣さんら4人の船橋市議が届け、18日の開会式で披露された。「生徒はここで温かい心に触れ、育ててもらった。若松でなければ期待する成果が得られない」とし、「赤べこを買った店のおばちゃんが、再びご縁があるようにとリボンで結んだ5円玉をくれたことを思い出す」との保護者の手紙も紹介した。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の前まで千葉県からは毎年75校前後の小・中学校が会津地方に修学旅行に訪れていたが、今年は20校余り。田辺賢行副市長は「ありがたいメッセージで、教育旅行の復活に弾みがつく」と喜んでいた。
 コンサートには首都圏などから18団体約100人が参加し、1分につき1000円の復興支援寄付金を払って演奏した。来年8月には船橋市で会津の復興支援コンサートを開く。


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