東日本大震災の復興道路に位置付けられている115号国道・東北中央自動車道「相馬福島道路」の霊山道路トンネル工事の安全祈願祭は20日、伊達市月舘町布川の現地で行われた。
霊山道路トンネルは七ツ窪、宝直、金弁蔵の3カ所で、総延長は約2・2キロ。工事は2月から始まっており、平成28年3月に完成の見通し。総工費は約42億円。
安全祈願祭には国、県、伊達市の関係者、地権者、施工業者ら約30人が出席した。神事で国土交通省福島河川国道事務所の安部勝也所長、仁志田昇司伊達市長らが玉串をささげ、工事の無事を祈願した。
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