東日本大震災

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「ふたばはひとつ」思い込め 広野で童謡まつり 郡内住民と

元気いっぱいに童謡を歌う広野幼稚園の園児

 歌に心の復興を託す第19回ひろの童謡(うた)まつり音楽祭は20日、広野町中央体育館で開かれた。
 新たに「ふたばはひとつ」をテーマに掲げ、東京電力福島第一原発事故で避難生活が続く郡内の住民にも広く来場を呼び掛け、幼稚園児からお年寄りまで次々とステージに立ち、古里再生へ誓いを一つにした。
 町の主催、福島民報社、ラジオ福島など後援。地元の広野幼稚園、広野小、広野中をはじめ、いわき市の仮設校舎で一緒に学ぶ楢葉南と楢葉北小、大熊中、小野新町小、瑞木小(埼玉県三郷市)、南相馬市の合唱団などが「とんぼのめがね」「汽車」など広野ゆかりの童謡を含め数曲ずつ披露した。
 広野小6年の松本侑也君、広野中2年の日下雄太君、楢葉北小5年の立花美紗さん、大熊中三年の岡田愛莉花さんが「日本中の人が驚くような、前よりもっとすてきな双葉郡にしたい」「広野を離れて(広野の)良さをあらためて実感した」「4年で戻るサケの稚魚と一緒に、楢葉町に帰りたい」「大熊は永遠に古里で、帰る場所。私は絶対に希望を捨てない」などとそれぞれ演奏の合間に作文を朗読した。
 また、広野童謡大使の歌手真理ヨシコさんら童謡歌手が出演し盛り上げた。

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