東日本大震災

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病院連携ネットワーク発足 福医大と87施設が情報交換

 福島医大と県内87病院で構成する「ふくしま病院連携ネットワーク」が25日、発足した。大規模災害時、受け入れ可能な病床数などの情報を提供し合い、迅速な対応につなげる。同日、福島市のコラッセふくしまで設立総会を開いた。
 各病院の関係者約130人が出席した。発起人の棟方充福島医大付属病院長が「東日本大震災では病院間の連携が大事なことを痛感した。互いに助け合う環境をつくりたい」と述べた。
 電子メール、ファクスなど確実に情報を伝達する手段の確保、県、県病院協会、県医師会など関係機関との連携強化など平成25年度の事業計画を決めた。ネットワークによる災害時対応の流れも確認した。
 内容は大規模災害が発生した場合、参加病院は災害用電話などを含め使用可能な通信手段、入院・外来患者の受け入れ可能状況、医薬品、食料、水、衛生資材の在庫量などを専用の書式に記入し、福島医大にファクスかメールで報告する。福島医大は情報を集約し、参加病院に周知する。
 参加病院の担当者は、患者が殺到したことによる混乱、通信手段の寸断など震災時の現状や課題を報告した。

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