東日本大震災

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なみえ焼そば提供 24日まで二本松で「なみえ町十日市祭」

なみえ焼そばを配る「こども太使」の児童

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く浪江町の「復興なみえ町十日市祭」は23、24の両日、二本松市のJR二本松駅前周辺で開かれている。
 震災前、晩秋の風物詩としてにぎわった十日市を、全国各地に避難している町民のよりどころにしようと、町商工会などを中心に二本松で催し、3回目を迎えた。
 駅前周辺に数多くの露店が並び、市民交流センターの特設ステージでは郷土芸能の発表や地元ゆかりの歌手のライブなどを繰り広げている。
 今月9、10の両日、愛知県豊川市で行われた「B-1グランプリ」で日本一のゴールドグランプリに輝いた「浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく)」が報告と応援のお礼を兼ね、両日とも600人に「なみえ焼そば」を振る舞っている。23日は「こども太使」に任命された浪江小の児童が焼きそば配りや呼び込みなどを手伝った。
 さらに同校児童は全国からの支援への感謝と古里の復興を願い、創作太鼓を披露した。夏休み後に双葉町の標葉せんだん太鼓保存会から指導を受け、練習を重ねた「天響」を力強く演奏し、集まった人々を元気づけた。
 また同日は、今年度から活動を再開した相馬双葉漁協女性部請戸支部の役員や青壮年部員らが出店した。伝統的な漁師料理の「ほっき飯」の試食、かに汁とツブ串焼きなどを販売し、古里の味をアピールした。

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