東京電力は28日、福島第二原発1号機の非常用炉心冷却水をためるプールから、懐中電灯の部品の一部を回収したと発表した。懐中電灯1本がプールに落下した可能性があると発表していた。 東電によると、27日に懐中電灯のフック(縦5・4センチ、横3・6センチ、重さ約4グラム)が回収された。今後、懐中電灯本体部分の回収を急ぐ。 東電は落下した懐中電灯による圧力抑制室内の機器への影響はないとしている。
(2013/11/29 12:13カテゴリー:福島第一原発事故)