東日本大震災

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漁業再興へ支援を約束 農水相が相馬を視察

佐藤組合長(左)の説明を聞き、魚料理を口にする林農水相。右は立谷市長

 林芳正農林水産相は東日本大震災の被災地復興視察のため27日、相馬市入りした。試験操業に取り組んでいる相馬双葉漁協の代表らと懇談し、本県沖の漁業再興に向けた支援をあらためて約束した。
 津波被害で仮の本所機能が置かれている同漁協松川浦支所で漁業者ら約30人と意見交換した。佐藤弘行組合長、立谷秀清市長から汚染水問題の早期解決や試験操業の魚の消費拡大支援、漁港関連設備の早期復旧などについて要望を受けた。
 林氏は「漁業者の気持ちが折れることなく前に進んでもらうため、今後も支援に努めていく」と述べ、新年度予算で漁業者の働く場を守る海洋がれき撤去作業の事業費を増額したことなどを説明した。
 意見交換に先立ち、試験操業で松川浦漁港に水揚げした魚料理を試食した。林氏は「福島の魚はしっかりとした検査で安全性が確保されており、消費者にまで結び付けられるようにしていきたい」と風評払拭(ふっしょく)に意欲を示した。


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