東日本大震災

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福島のあさひ台団地 避難指示あす解除 地滑り対策工事が終了

全世帯の避難指示が解除されるあさひ台団地。ガードレールなどが新たに設置された

 福島市は16日、市災害対策本部会議を開き、東日本大震災で地盤が崩落した同市伏拝のあさひ台団地5世帯に出していた避難指示を解除する。地滑り対策工事として行ってきた、のり面補強やガードレールの設置作業が終了したためで、これにより市内の避難指示区域はなくなる。
 5世帯は震災後、市内の市営住宅などに避難している。4世帯は自宅に戻ることが可能だが、1世帯はのり面が激しく崩落したことなどから市が土地を買い取り、解体工事を進めている。この世帯の西側の市道は現在も通行できず、復旧工事が完了するのは夏ごろになる見通しだ。
 5世帯は被災者生活再建支援法に基づき、県による長期避難世帯の認定も受けている。県は市の避難指示解除に合わせ、認定を解除する方針。
 市は震災当日の平成23年3月11日、災害対策基本法に基づきあさひ台団地の西側の84世帯に避難指示を出した。同年5月に63世帯、25年3月に16世帯の避難指示を解除した。

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