東日本大震災

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小中学生が記者体験 復興に取り組む川内を取材

遠藤村長(右)にインタビューするジュニア記者

 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故からの再生を目指す県民の思いを伝える「新聞づくり体験事業」は18日、川内村で行われ、小、中学生の「ジュニア記者」が遠藤雄幸村長や村内の事業所などを取材、記事を書いた。
 川内村と田村市から8人が参加。村コミュニティセンターで、主催する福島大うつくしまふくしま未来支援センターの本多環特任准教授、共催する福島民報社の戸井田淳地域交流室長があいさつし、記者が取材方法や記事の書き方などをアドバイスした。
 ジュニア記者は遠藤村長へのインタビューに臨み、「村のどんなところが好きですか」「復興のために力を入れていることは」などと全員が質問。遠藤村長は「自然豊かな村で、みんなが誇りを持って生活できるようにしたい」と語った。
 引き続き、分担して富岡消防署川内出張所、農産物等直売所「あれ・これ市場」、いわなの郷、川内高原農産物栽培工場「KiMiDoRi」に出掛け、関係者から古里再生への思いなどを聞いた。取材に付き添った福島大の学生7人と相談しながら、メモを見て記事をまとめた。
 消防署で取材した遠藤愛佳さん(10)=川内小4年=は「避難している人が安心して戻れるよう、一生懸命に仕事をしている様子を書いた」と語った。
 次回の26日に新聞を完成させ、後日、避難者を含む村民や関係機関に配布する。
 新聞づくり体験は文部科学省の「学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業」として、平成24年度に続き実施。2月8、15の両日には、いわき市でも行う。2月5日まで参加者を募集している。問い合わせは福島民報社広告局企画推進部 電話024(531)4161へ。

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