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小高、今期限り解散 原発事故ロータリークラブに影響

 旧警戒区域の南相馬市小高区に事務局があった小高ロータリークラブ(RC)が、6月末までの今期限りで解散する。10人の会員は避難で各地に分散しており、運営資金面などからも継続は困難と判断した。避難区域のRCの解散は初めて。
 10人のうち同市内に住所を置くのは2人。多くは千葉、横浜、福島、仙台など市外で避難生活を送っている。会員は他クラブの例会に出席するケースが多い。会は国際ロータリー2530地区の復興補助金を受けている。
 昨年11月の理事会で「外部に奉仕する団体が、補助金で運営されている状態は望ましくない」として解散の方針を決めた。
 小高RCは創立34年。十数年前は37人の会員を擁した。解散後、会員はそれぞれ居住地のクラブに加盟する予定。
 最後の会長となる志賀正幸さんは「本当に残念。6月にはお別れ会を開き、会の予算の残金は小高区関係に寄付したい」と話している。

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